鳥むね肉をとんでもなく柔らかくする1つの方法 〜調理編〜
ども。9月末をもって10年ほど出向していた現場から移動になり送別会ラッシュでアルコールにまみれてました。感謝。
という言い訳で更新が少し開きましたが、前回に続いて鳥むね肉を柔らかく仕上げる調理法について書いていきます。
用意するもの
塩麹に漬けた鳥むね肉、片栗粉、麺棒、ラップを用意します。麺棒は100均とかで手に入ります。
調理法
①ラップに包んで叩く
鳥むね肉をラップに包んで叩き、平たくします。ラップは肉が平たくなるよう余裕を持って包み、極力厚さが均一になるようにしましょう。
②片栗粉をまぶす
鳥むね肉に片栗粉をまぶします。ラップの上で完結させると後始末が楽です。
まぶしました。お化粧完了です。
③焼く
サラダ油大さじ1をフライパンに入れて、弱火〜中火で焼き目がつくまで焼きます。
火を入れすぎないように注意しましょう。この火入れが仕上がりの5割くらいを占めると思うので慎重にいく必要があります。慣れるまでは 頻繁に焼き加減を確認してみても良いです。
厚みが均一になっていない場合、火の入り加減が変わるので、薄いむね肉は早い目に取り出し、厚めのものはもう少しじっくり焼きましょう。
④目的に合わせて調理する
③までで鳥むね肉としての調理は完了となります。後は目的に合わせて後続の調理を進めましょう。塩胡椒振るだけでも美味しいです。
今回は鳥むね肉の生姜焼きを作ってみました。
玉ねぎ一個をスライスし、醤油、みりん、料理酒を各大さじ1、砂糖、生姜(チューブ)を適当に適量入れて中火で炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら、弱火にして鳥むね肉を投入しあえていきます。既に鳥むね肉には火を通してあるので、あえる程度で良いです。
⑤完成
出来ました。
写真の撮り方が下手ですいませんが、パサパサ感はほぼ無く、しっとりとしていて美味しいです。甘辛でお酒が進み、幸せを感じることができます。
まとめ
という訳で初めて2回にわけて書きましたが、ざっくり要約すると以下2行でまとまります。
①一口サイズに切って塩麹に漬ける
②叩いて片栗粉をまぶして火を入れる
麺棒で叩く工程は無くてもそれなりに柔らかくいただけます。その際は厚さが均一で無いので、火を入れる際は薄い肉と厚い肉で火入れ時間を調整しましょう。
鳥むね肉は、それ自体にあまりクセが無いので色々な料理に活用できます。さらに、低カロリー高タンパク、なにより安い!と、一手間を惜しまなければ、とても重宝する食材なので是非活用してみてください。
ではまた。