にせんべろ日記

にせんえんくらいで酔っ払いたい人の雑記。

牛スジ肉を下処理してから煮込み料理を作ってみた

ども、気がつけば2017年ですね。あけまして、おめでとうございました。というわけで、今回牛スジ煮込みを作ったので書いていきます。

 

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牛スジです。近所の精肉店が正月明けに「黒毛和牛大安売り」を唄っていたので買いに行ったところ、むしろその横に陳列されていた恐らく黒毛和牛の牛スジ肉に心を打たれ衝動買いしました。これで、800gくらい。仮に黒毛和牛のスジ肉だとすればアホ見たいな安さです。

 

2017年はそういう出会いを大切にしていきます。

 

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まずは牛スジ肉の下処理。大き目の鍋に生姜(チューブ)と、牛スジ肉を入れて30分くらい煮立たせます。長ネギの青い部分も一緒に入れると、臭みが取れて良いらしいのですが買い忘れたので割愛。

 

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煮立ったらボールに上げ、流水で洗い脂を落として下処理完了。台所が油まみれになりますが怯まずに行きましょう。モツの時とほぼ同じですね。

 

 

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煮立たせてる間に、大根、ニンジン、玉ねぎを切ります。これから圧力鍋で長時間戦わせることになるので大きめに切りましょう。玉ねぎは小さく切ると下手すれば消えます。コンニャクは手でちぎりました。

 

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切った野菜と牛スジを鍋に入れて4倍濃縮の麺つゆ、醤油、砂糖、みりん、調理酒と水を1:1:1:1:0.5くらいの割合でいれます。大根から結構水がでるので、濃いめの味付けで問題ないです。

 

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鍋のセットが終わったら毎度お世話になっている象印のIH圧力鍋(煮込み自慢)で今回は1時間戦ってもらいました。こちらは通常の圧力鍋より気圧が弱めなので長めの煮込み時間となります。普通の圧力鍋なら30~40分くらいでしょうか。

 

余談ですが、このIH圧力鍋 買って初めて作った料理が牛スジ煮込みでした。今まで圧力鍋自体を持っていなかったので、圧倒的に柔らかくなったスジ肉を口に入れて感動し、自炊歴10年くらいなのですが、もっと早く買えばよかったと今でも思います。

 

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1時間煮詰めた鍋を冷蔵庫にINし、翌日再度温めたものがこちらになります。

 

煮込み料理は一度冷ましたほうが格段に美味しくなることは前回実体験済みです。作る場合はよほど飢えていない限り一旦冷ましましょう。

 

もう少し牛スジ肉を細かく切ったほうが良かった感がただよいますが、簡単に噛み切れて、非常にプルプルしているので問題ありません。牛筋からでる甘みが根菜全体にも染みて良い感じです。

 

尚、牛スジ煮込みで白米をかっ込みたかったのですが、現在糖質制限(ダイエット)中のため軽く水切って温めた豆腐とともに頂きました。

 

濃厚な牛スジと、さっぱりした豆腐のコンボで、小さな幸せを何処までも噛み締める事ができます。

 

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スジの部分。牛スジ肉に含まれるコラーゲンがゼラチン可して柔らかくなるのだとか。

 

ステーキ食ったときとかに口に残る、あのかたい部分とは到底思えない柔らかさで美味しくお酒が進みます。 

 

というわけで、かなり間が空きましたが今年1本目の更新でした。今年の抱負に「自炊飯をワンランクアップさせる」というのがあります。具体的にどうアップさせるかは、まだ考えている途中なのですが今年は今までより少し意識して色々な自炊飯に取り組んでいきたいと思います。

 

いじょ