低温調理チャレンジ ～牛もも肉のロースト～
人生で初めて低温調理にチャレンジしてみました！ので、記録していきたいと思います。ちなみに最初に書いておくと、今回は正直微妙な出来でした。初めての挑戦で正解がわからないのですが、もう少し改善の余地がありそうな感じです。
低温調理については以下の記事を読んで興味を持ちました。めちゃくちゃ美味しそうすぎて凄いです。
ちなみに低温調理とは、調べてみると色々解釈があるみたいなのですが、ざっというと食材をジップロック等で極力真空状態にして58～67度あたりで加熱するらしく、合法は63度だそうです。
厳密にこの温度で何時間加熱すればＯＫというような公式的な記事はみつからず、上のブログでも照会されていた以下の個人ブログの記事が参考になると思います。なんにせよ、自己責任っていう言葉が良く合う調理法ですね。
低温調理をやってみることになったトリガーは、以前も照会した象印のＩＨ圧力鍋～煮込み自慢～が10度毎の温度調理に対応しており60度で長時間の加熱が可能だったからです。合法には若干届きませんが便利な世の中です。
前置きが長くなりましたが、なにかと心配なので表面さえ焼けば生でも比較的大丈夫な牛肉ブロックを用意しました。もも肉300gくらいで750円です。鳥胸肉なら下手すれば2kg買えちゃいますね。
ジップロックに入れて、水をためたボウルを利用して極力空気を抜いていきます。空気を抜くと温度が直接伝わりやすくなるそうです。
ＩＨ圧力鍋に入れます。
温度は60度、時間はよくわからないのでとりあえず3時間でセットしました。
そして３時間後、けっこう肉汁が出ています。しっかり真空にすればこの肉汁の出具合も抑えられるそうです。
やっぱり怖いのでフライパンで表面を軽く焼き目がつくまで焼きました。チキンですか？いいえビーフです。
断面こんな感じです。もう少し生感が残っていることを期待していたのですが、しっかりと煮えていました。
切りました。見た目結構美味しそうです。ソースは煮汁にガーリックと醤油混ぜて煮込んだものになります。凄く適当でしたが結構美味しかったです。
肝心の牛肉ですが、しっかり煮込まれてて歯ごたえがありました。有体に言うと堅かったです。赤身だとこんなもんなのだろうか。ただ、パサパサしているという感じは無く、しっとりとしていて噛めば噛むほど赤身肉の味わいが口に広がる感じで想像と違うものの美味しかったです。
おそらく、普段の夕食2～3日分の食費(750円)ということに期待度が上がりすぎていたのかもしれません。300円くらいだったらリピートしていた可能性があります。
安牌で行き過ぎた可能性もあるので、今度豚肉とかでもチャレンジしていきたいと思います。
いじょ
