豚モツを下処理してから煮込み料理を作ってみた
どうも。思いつきでブログはじめるよ!と書いてからすでに一週間経ちましたが僕は元気です。気軽に書いてくぜーといいつつ、やっぱ何かまとめて書くってことに慣れていないので、腰が重い感じですが徐々に慣れて更新頻度が上がればいいなと思います。(願望
なにはともあれ、今回人生で初めて未処理の豚モツを大量に購入してアレコレしたので記録として残していきます。
モツです。近くの精肉店が豚モツ安いよ!セールだよ!って言ってたので初めて購入を決意しました。生の状態は非常に艶めかしく苦手人はきっと厳しいだろうなぁと思ったので、その状態はカットしたよ!
モツです。5分ほど下ゆでして広げてみました。モツ臭が部屋に染みわたるので換気扇と窓は全開で行きましょう。 うわぁ…腸だなぁという率直な感想が生まれます。
業者によって脂を残すところと残さないところがあるらしいのですが、結構きっちり脂とられてました。1Kgで745円(税込)で、ぶっちゃけモツの相場とかわからないので安いのかどうかわかりませんが、きっと安いんでしょう。
モツです。料理酒、調理酒、ネギ(青い部分)、生姜千切りと水を加えます。
ここで、我が家の秘密兵器(常に最前線)、象印のIH圧力鍋(EL-MA30-TA)が登場。スイッチ一つで圧力調理ができる優れもの。ただ、圧力が通常の鍋より弱め(1.2気圧)らしいので、長い目(40分)にセットしました。通常の圧力鍋1.3気圧とかだと20分とかで良いそうです。
モツがよわりました。勝利は目前です。
軽く水洗いし、ひたすら刻みました。よくスーパーで見かける感じになってくれて安堵を感じます。包丁入れる段階でモツがあきらかに柔らかくなっているのがわかります。ここまでで、下処理が終了。部屋がモツ臭に抱かれるのと台所が脂まみれになるという状態ですがプルプルしたモツを見て期待感が高まります。
ここから調理に入ります。仕事から帰宅後に仕込み始めたので、すでにPM10:00を回っていますが気にせず行きましょう。ネギと生姜の残りと、ニンジン、こんにゃくを一口サイズに切って、鷹の爪を一つ刻んで加え、モツとともに再度象印のIH圧力鍋(EL-MA30-TA)に投入。
その後、味噌、砂糖、料理酒、だしの素、麺つゆを、3:2:3:1:1くらいの割合で適量を加え、圧力モードで20分間煮込みます。
自分の作る料理は経験と勘の上になりたっており再現性が低いです。男の料理ってこんなもんでしょう!とか言うと全国の料理男子に怒られそうですねスイマセン。同じ料理でも作るたびに味や煮込み具合が異なるので、飽きが生じないというメリットもあります。
モツ煮込みです。本当はここから一度冷ますと味がしみて美味しいというのは脳内で理解できているのですが、すでにPM11:00近く本能が限界なのでアツアツのまま焼酎とともに頂きます。
モツがしっかり柔らかくなっていて良いです。焼き肉のホルモンとかはグニュグニュと口に残る感じですが、しっかり圧力鍋で煮込むと弾力はありつつも噛みきれて、ほどほどに脂の旨みも感じます。若干臭みが取りきれてない感じがありますが許容範囲でしょう。
ただ食べきれなかったので冷蔵庫で保存し翌日再度温めて食べてみたのですが、断然味が染みて臭みも無くなっており、そっちの方が3倍は美味しかったです。
次回のモツ煮込み作る機会があれば当日はぐっと我慢して一晩寝かす工程はかならず取り入れることを決意しました。
残りのモツ多分700gくらいはあるので、しばらくモツ料理を楽しみたいと思います。
追記)
昼にモツ焼きそばを作ってみました。もうちょっとモツ細かく切ってもよかったかもですが、モツの旨みとソースと麺がいい感じに美味しかったです。
追記の追記)
触感が鳥皮に近いなーと思ったので、鳥皮で良く作る「玉ねぎスライスと鳥皮ポン酢あえ」の、モツ版作ってみました。想定通り美味しいです。
コツは玉ねぎをスライスした後10秒ほどレンチンして水にさらすと辛みが無くなって美味しいです。辛みこそが栄養素で、これすると気化しちゃうらしいですが自分は美味しさ優先で生きていきたいです。